2012年11月10日土曜日

曼殊院 参道の紅葉

9日、左京区一乗寺にある京都薬用植物園の特別公開に行く機会があり、隣にある曼殊院の参道の黄色や赤色の紅葉につられて行ってみた。
曼殊院の参道は紅葉していた門跡寺院とも呼ばれ、青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂門跡と並び、天台五門跡の一つに数えられる薬用植物園から曼殊院へは始めて勅使門までは5分も掛からない。 曼殊院は天台宗の寺院で本尊は阿弥陀如来、開基は是算(ぜさん)である。
曼殊院土塀と紅葉綾なす紅葉門跡寺院とも呼ばれ、青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂門跡と並び、天台五門跡の一つに数えられる。 曼殊院は平安時代以来、北野天満宮と関係が深く、通説では初代門主の(是算が菅原氏の出身)、菅原道真を祭神とする神社で歴代の曼殊院門主は北野神社の別当を兼ねていたという。
曼殊院門跡参道の紅葉大銀杏曼殊院門跡参道の紅葉は良い具合で勅使門は立派な佇まいであった。勅使門前の参道を左折し、大銀杏を右に曲がると曼殊院の入口だが後日来日しょう。
奥、曼殊院弁財天とススキ曼殊院天満宮の紅葉が鮮やかに美くしかったそれよりも山門前にある「曼殊院天満宮」、境内の紅葉が鮮やかに美くしかったので参拝した。 天満宮と弁財天は池に囲まれており石橋を渡って参拝、正面には弁天堂、その横には天満宮の祠がある。 江戸時代初期(萬治3年)に曼殊院境内に天満宮が創建され、今では曼殊院鎮守社の一番古い建物となっている。
弁天島の弁天池に架かる石橋は絵になる光景弁天島の弁天池の紅葉弁天島の弁天池に架かる石橋、池に囲まれた天満宮と弁天宮の見事に美しく真っ赤な色が幻想的で、辺り一面は紅葉の見頃になり、多くの人で賑わう。
鄙びた田舎の風景曼殊院の参道の色鮮やかな紅葉曼殊院天満宮境内には「手打ちそば」の店もあり、なかなかの風情があった。

0 件のコメント: