2012年9月2日日曜日

故郷紀行 国立公園 八幡平(はちまんたい)

15日、花巻市内の親戚の家庭に前日から一泊し車で八幡平へ行くことになった。愛称を八幡平アスピーテラインと呼び、岩手県八幡平市大更(おおぶ)から秋田県鹿角市八幡平に至る主要地方道で冬期は通行止、積雪5mを超え樹氷が生じる。
秋田・岩手両県境十和田八幡平国立公園案内図八幡平は標高1613mの奥羽山脈北東北の高地にある豪雪地で秋田・岩手県境に広がる高原火山である。
南部の片富士として有名な岩手山車は少し一休み、岩手山をみる東北道、松尾八幡平ICから八幡平アスピーテラインに入り、右側に御在所温泉、左に松尾鉱山跡地を眺めながら通過した。
さまざまな高山植物や湿原植物の群落が発達しているねじった様に咲く高山植物で白、ピンクがあった岩手山を望むところで休憩、また源太岩もあり展望台もあったが通過、茶臼岳下には熊沼?があり見晴しが良かった。
一帯は、地形がゆるやかで残雪も豊富で無数の沼や湿原が多い八幡平から見た岩手山八幡平頂上・見返峠付近は岩手・秋田両県の境、有料駐車場があり展望台が作られている。
山頂付近で唐松林美しい樹海、この方向に藤七温泉がある一帯は、地形がゆるやかで残雪も豊富で無数の沼や湿原が多く1956年(昭和31)に十和田八幡平国立公園に指定されている。
エーデルワイス(薄雪草)の仲間、ヤマハハコ深い青が際立つ、エゾオヤマリンドウ湿原にはさまざまな高山植物や湿原植物の群落が発達して、その種類は100科1000種におよぶと言う。
オトギリソウ科のイワオドギリ右、アオモリアザミと左、ハクサンボウフウ雪解けがおそく冬の訪れも早いので、花期は6月から9月の4ヶ月に集中している。 八幡平一帯は絶景道路として有名で、かつては有料道路であったが、1992年(平成4年)4月1日に無料開放された。
帰路は樹海ラインを走り、地熱発電所直ぐ傍にある温泉に入ったお盆のため、各地から八幡平へ来ていた帰路は藤七温泉のある蓬莱境・八幡平樹海ラインを通り、松川地熱発電所通り直ぐ傍にある温泉に入った。(8月15日写真撮影)つづく・・・

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