2012年3月25日日曜日

伏見 酒蔵で蔵まつり

24日、「日出盛」や「桃の滴」などのブランド名で通っている、寛政三年創業の松本酒造の「蔵開き」イベントにブログ友と初めて参加した。松本酒造の正門(ブログ友U氏から頂いた)
松本酒造は高瀬川沿いの赤レンガの煙突が目印、建物は老舗で創業221年を迎えた伏見は名水の酒造りの街、その象徴となる高瀬川沿いの赤レンガの煙突が目印で建物は老舗で創業221年を迎えた。高瀬川沿いには菜の花が咲き、赤レンガと調和して絵になる風景だ。試飲会場
参加料1,000円(お土産付き)半券あれば出入り自由伏見の商店街一帯の至るところで新酒蔵出しイベントが満載、清酒日本酒まつりが開催されていた。市販されていない65%精白純米生原酒「しぼりたて」
美味しい生原酒3種を試飲する会場の松本酒造のイベントは10:00~15:00まで、美味しい生原酒3種を試飲し、日本酒を飲みながらジャズライブの演奏に、ほろ酔い気分で聞く音楽は心地よく、幸せムードに包まれた。フラリーパッドの2人組みはウクレレとギター
林琢也「プチピアノ」の演奏試飲させていただいたのは、65%精白純米生原酒「しぼりたて」で市販されていない。「桃の雫」は、58%精白純米吟醸生原酒、最後は50%精白純米大吟醸生原酒「うすにごり」の3種類でみな味わい深く、生酒ならではのフレッシュで瑞々しい口当たりだった。指導してる方が日野皓正さんと好意にしてる
唯一の小学生のジャズバンド「すぃんぐきっずオーケストラ(池田東小学校)」酒の苦手な下戸のブログ友は、特に気にいった酒は、純米生原酒「しぼりたて」でフルーティな香りと透明感のあるすっきりまろやかな飲み口でお代わりしていた。 特設舞台では林琢也のピアノ演奏が行われている。林さんは普通のピアノの半分くらいのサイズの「プチピアノ」で各地でコンサートされているという。次はフラリーパッドの2人組、ウクレレとギターで楽しませてくれた。小学生レベルとは思えない素晴らしいジャズ演奏
メンバーが着用してるTシャツは「日野皓正」のデザイン西日本唯一の小学生のジャズバンド「すぃんぐきっずオーケストラ(池田東小学校)」は小学生レベルとは思えない素晴らしいジャズ演奏でをしてくれた。ちなみにメンバーが着用してるTシャツは「日野皓正」のデザインによるものだ。前掛け、わが衣にふしみの桃の雫・・・場内に設置してある、伏見のこだわりの名水‘仕込み水’の試飲もあって、神戸の灘の硬水は男酒、伏見の軟水は女酒と言われる所以もわかり、まろやかな味わいで旨かった。最後のライブはブルーグラス・カーネルズは混声5人で美しいハーモニーで歌ってくれた。建仁寺塔頭の正傳院から移築した国の登録有形文化財の「万暁院」
明治の後期にできたれんが造りの倉庫ところで会社の敷地には国の登録有形文化財の「万暁院(まんぎょういん)」ある。この建物は1954年(昭和29)、建仁寺塔頭の正傳院(しょうでんいん)から表門と唐破風の玄関を移築したというが是非拝見したいものである。(10名以上事前予約で参観可)お土産に酒粕をもらって満足だったが雨天のため寒く大変だった。菜の花と仕込み蔵
大手筋通りに面した
京都伏見は坂本龍馬の寺田屋も観光客で賑わいを見せている。商店街が龍馬通りになってきき酒や蔵元イベントなど満載、富翁や英勲など月の桂や月桂冠、黄桜など有名な酒蔵もある。大手筋通りに面した仕込み蔵と八角形レンガ煙突、1200有余年の歴史を誇り、日本文化の中心地として京都を代表する酒造りのまち伏見、赤レンガの風景がある。
<伏見 酒蔵で蔵まつり>
会場:松本酒造(株)
場所:京都市伏見区横大路三栖大黒町7 電話:075-611-1238
会費:参加料1,000円(お土産付き)
交通:近鉄・京阪電車「桃山御陵」駅下車徒歩10分
    地下鉄竹田駅西口から市バス南3番「三栖大黒町」下車すぐ

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