2009年6月18日木曜日

藤森神社 紫陽花まつり

スカイレット
由緒ある藤森神社、西の鳥居
京都の伏見、深草に平安遷都以前から祀られている古い社、藤森神社がある。
約1800年前、神功皇后が凱旋したときに山城の国深草の里藤森に〝いくさ旗〟を樹て、兵具を納め塚を作り神として祀ったとあり、これを神社の発祥としている。社殿を背景にアジサイ苑うっとりするこの色合い
ご祭神は、神功皇后、応神天皇、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)など、神話の神々と由緒ある社。アナベルも咲いてる出耒合わせたお子さん、紫陽花とポーズ!
藤森祭りは、深草祭りともいって毎年5月5日のこどもの日に行なう。また、けまり奉納や駈馬神事、菖蒲の節句の発祥地としても有名。
今では学問の神様として就学祈願の若者の参詣でにぎわっている。 競馬ファンはともかくとして、スポーツ関係者には勝運の神としても藤森神社は人気があるという・・・。少年鼓笛隊・稚児武者行列・御輿等々もある。目を見張る鮮やかな色の紫陽花様々色がついているガクアジサイの模様
6月、あじさい苑は第一、第二合わせて延べ1,500坪の苑内に公開され、3,500株にもおよぶ紫陽花が目を楽しませてくれる。苑内は人一人分ほどの通路を回遊する形式。花火のようなあじさいブドウのように咲くあじさい
「紫陽花の宮」と呼ばれる藤森神社、境内2ヵ所に分れていて、おたふくやアナベル、スカイレット、など約40種3,500株が植えられている。平日で人出も少なくアジサイ観賞には良かった力強く咲き誇っていて清涼感を感じる
境内を吹きぬける風は生温く暑さを感じる今日この頃だが、紫陽花の花は力強く咲き誇っていて清涼感を感じる。処狭しと植えられた紫陽花が花が開き、まがりくねった散策路の小道で、押し寄せてくるかのようなアジサイには感動する。色とりどりの紫陽花
柏葉アジサイ、秋になったら葉も紅葉する
境内の八幡宮社と大将軍社は足利義教が造営したもので、重文指定にされている。また、勝運を授ける水として知られる「伏見の名水」美味しい涌き水「不二水」は、今もコンコンと本殿右脇から湧いている。
「あじさい苑」
は、今月30日(火)まで開苑されている。
その他の写真
藤森神社のアジサイ苑 まがりくねった散策路の小道で
京都市伏見区深草島居埼町
問い合わせ・075-641-1045 
開苑・9時~16時30分
駐車場あり(無料)
交通京阪電車「墨染駅」下車徒歩約7分
JR奈良線「JR藤森」下車5分
市バス 南臨5番藤森神社前下車
     南8番藤森神社下車

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