2019年11月22日金曜日

東山 南禅寺の紅葉

南禅寺は臨済宗南禅寺派大本山の寺院で、正式名称は「太平興国南禅禅寺」で、山号は瑞龍山、京都五山の別格扱いの寺で、日本の禅寺のなかで最も高い格式を誇っている。
赤や黄色に色づいた紅葉が艶やかな景色を織りなしている。
南禅寺は室町時代には塔頭60カ寺、僧侶千人を超えたと云う。
南禅寺の紅葉が見頃を迎えている。

境内のモミジは真っ赤に色付いてる木々もあった。
三門は、“天下竜門”と呼ばれ、上層の楼を五鳳楼といって日本三大門のひとつ。
石川五右衛門が「絶景かな」と大見得を切る舞台としてあまりにも有名だ!
高さ22mの三門に登ると京都市内を一望できる。
境内に立つエキゾチックなレンガ造りの疎水橋、鮮やかな紅葉が一際映える風景の一つで古代ローマの水道橋が手本となっている。
境内の紅葉を散策した。

南禅寺の開山(初代住職)は無関普門禅師(大明国師)、亀山法皇が造営した離宮の禅林寺殿を、正応4年(1291年)に寺に改め禅林禅寺と名づけたという。(11/21撮影)

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