2018年10月3日水曜日

先斗町 秀眞衣ちゃんのお店だし

3日、先斗町 置屋・雅美家さんで舞妓の秀眞衣ちゃんのお店だしがあり行った。
今日の主役「秀眞衣(ひでまい)」ちゃんは13:00前、女衆さんと共にお茶屋さんに挨拶廻りをした。
新調の別誂えの豪華な「黒紋付き」を着て、秀眞衣ちゃんは細い路地から先斗町通りへ出た。
晴々とした表情の「秀眞衣」ちゃんは、まだ16,7歳だがしっかりした顔立ちだった。
秀眞衣ちゃんは、女衆さんと一緒に各お茶屋さん、ご贔屓筋に廻り「今後ともおたのもうします」と挨拶した。
先斗町は三条一筋南から四条通までの南北に走る鴨川から木屋町通の狭い通りである。
歌舞練場の屋根には中国の蘭陵王の舞楽面を型取った鬼瓦が守り神として据えてあるという。 
可愛い秀眞衣ちゃんを歌舞練場前で記念写真を撮影した。
歌舞練場で秀眞衣ちゃん。
鴨川の洲であったが寛文10(1670)年に護岸工事の為埋め立て石垣を築き町家が出来て、これを新河原町通りといった。
笑顔で会釈を交わす秀眞衣ちゃん、カメラマンたちは足早に狭い先斗町を南北に歩いた。
秀眞衣ちゃん、正装で結う髪は割れしのぶ、うなじの襟足は三本。
秀眞衣ちゃんは「おかぁ~(女将)さん、これからもおたの申します」と挨拶した。
晴れのデビューの初日、先導役の女衆さんと笑顔だった。
カメラマンにお辞儀をしてから雅美家さんに戻っていった。秀眞衣ちゃん、ご苦労さんでした。(10/3撮影)

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