2015年8月24日月曜日

菊川太夫 下木屋町お練り

23日、古都・高瀬川沿いの仏光寺橋のたもとに、川なか遊び場『ききみずガーデン』が始まり、川床が設置され市民や観光客など水流に足を浸し涼を楽しんだ。
川なか遊び場『ききみずガーデン』が始まり、川床が設置された。その記念事業の一環として木屋町通りは午後6:00から「太夫道中」が催された。
ききみずガーデンは日曜日の午後、市民や観光客などリラックスしてた。
仏光寺公園沿いの高瀬川畔で足を水に浸し涼を楽しんだ。まず午後5:00ごろからは‘けん玉パフォーマンス’ ショーが行なわれた。
島原の菊川太夫さん。
川床には、可愛い禿(かむろ)を先頭に島原の菊川太夫さんの登場した。いよいよ高瀬川ききみずガーデンの川床には、可愛い禿(かむろ)を先頭に島原の菊川太夫さんの登場、お披露目であった。
太夫は古典遊び基より舞踊、茶道、筝や投扇興、話術も巧みな才媛である。
「太夫さ~ん!」と声を掛けたら、菊川太夫さんが笑顔でそちらを振り向かれた。
下木屋町通の島原太夫道中、禿2名は離れ過ぎて太夫に呼ばれた!続いて下木屋町通の島原太夫道中で、太夫は煌びやかな衣装で「内八文字」で30分間(仏光寺~松原)もかけて練り歩いた。
肩車に乗せられた児童は「太夫さ~ん!」と声を掛けたら、菊川太夫さんが笑顔でそちらを振り向かれた。
6月、ミラノで舞、筝など日本伝統芸能を披露した。
口紅は下唇のみに塗り、お歯黒を付け引き眉はしないのが特徴である。
三枚歯の黒塗りの下駄で内八文字で歩く。
履物は三枚歯の黒塗りの下駄で素足に「三つ足」と呼ばれる。
後姿も絵なる、菊川太夫さん。

口紅は下唇のみに塗り、お歯黒は伝統。
頭は飾りと衣装、三つ足を含め約20㌔するという。
道中は料理旅館「鮒鶴」で幕だった。
島原太夫道中姿は観る人にとって豪華な衣装や地毛の髪飾りもあるが、何と言っても、古都に相応しく内八文字は京都島原で遊女が道中するときの歩き方で両足先を内側に向けて八の字を描くように歩く。
なお、期間中9月7日まで、けん玉パフォーマンスや灯籠流しなどのイベントが日替わりである。禿のお二人、菊川太夫さんご苦労さんでした。(8/23撮影)
<高瀬川ききみずガーデン>
期間:8月22日(土)~9月7日(日)
場所:下木屋町通(仏光寺公園前)

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