2015年6月4日木曜日

ツバメの子育て

2日、梅宮大社に行ってハナショウブとアジサイを見て満足し、市バスの時間待ちでツバメの巣を発見、ヒナにエサを与える所を観察した。ツバメは冬を東南アジアで過ごし、海を何千キロも超え2月下旬になると九州南部、そして3月下旬には関東以西の広い範囲で見られるようになるという。さらに4月中旬になると北海道へも飛来する。
親ツバメはミミズのようなエサを下げていた。 6羽のツバメの赤ちゃんたち。
青空を優雅に飛ぶ「ツバメ」、そういえば最近見かけなくなったな~と思う、 都会ではツバメが子育てできる環境が少なくなり、その数が減っているのだそうだ。
元気の好い、2,3羽。
ヒナは大きくくちばしを開けてエサを待った。ツバメの巣は泥を唾液で固め、少量のワラを混ぜることで、巣の強度を増すという。
親ツバメが帰ると一斉にくちばしを開けてエサを待った。 飛行速度は時速50キロ~最高200キロもあるという。
子育てピークは2回で、1回目のヒナが巣立つと2回目の子育てをするツバメ夫婦が多い、卵はオスとメスが交代で暖め、卵を抱いてから2週間で誕生する。
ツバメは足は弱く、地面には降りない。
特に6月は繁殖の季節でヒナがたくさん生まれ、親ツバメは交代で田畑の害虫を捕まえて、ヒナに運び、与えていた。
体型は、頭から尾羽の先まで約17cm、体重は18グラム前後である。
きっとオスツバメ、少し大きい・・・。 子どものヒナは多くの天敵に曝され、体力が必要で‘巣立つ’までに3週間要し、巣立ち間近になると羽ばたきの練習を開始するという。
飛びながら昆虫のエサをとり、ホバーリングもできる。巣立った若ツバメや子育てを終えた親ツバメは、巣を離れて水辺のヨシ原などで集団で夜を過ごすようになり、このような場所を「ツバメの集団ねぐら」と言う。
ツバメが低く飛ぶと雨が降る前という。
美容院の店先にツバメが巣を作って子育中であった。八月初めにかけて最大になり、ツバメたちは長い渡りに備えてたくさんの昆虫を食べて、飛ぶためのエネルギーになる脂肪を蓄え、そして南方へと旅立っていくという。(6/2撮影)

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