2014年2月24日月曜日

五大力さん「餅上げ力奉納」醍醐寺

23日正午から伏見区の世界文化遺産の醍醐寺で、巨大な鏡餅を持ち上げたタイムを競う恒例の「持ち上げ力奉納」が行われ三年ぶりに行ってきた。
ゆるキャラ、「雪ダルマ」ではない?『もちもちぃん』と『フドウリキ』。
金堂前の“野外”「特設舞台」には大勢の参拝者が声援を送った。五大明王(五大力さん)に力を奉納してご利益を授かろうと、巨大な鏡餅に挑んだ人々は開催が日曜日とあって男女合わせて117人(女性38人、男性79人)の大人数になった。
大きな声で「よいしょ~」。
巨大な鏡餅を持ち上げたタイムを競う恒例の「持ち上げ力奉納」が行われた。餅持ち上げ力奉納は毎年2月23日に行われ男性は150㌔、女性は90㌔の紅白の二段重ねの鏡餅、五大明王の功徳をたたえ、国家安泰や無病息災を祈って奉納される。
餅上げで腰が抜けたか?
残念ながら11分04秒上げたが2位。巨大な鏡餅を持ち上げるビッグイベント、「餅上げ力奉納」は男性150kg、女性90kgが金堂前の“野外”「特設舞台」下に幾重もの観客や写真愛好家が取り囲み、さながらプロレス会場といった感じであった。
華奢な子だがコツを掴んでいた!
彼女は3位だった、ご苦労さん。汗をかきながら歯を食いしばって耐える挑戦者に、参拝者のギャラリーからは「カンバレ~」「こらえて」など、大声の励ましが飛ぶ中、16歳から62歳の出場者、外人さんや奉納を忘れてCDプレヤーを出す若者もいたが止められた。
平成奉納五大力尊餅上げ歴代記録をみると、男性は7年間記録が破られていないが女性は毎回新記録という。
外国人も参加していた!
南区の消防署に勤務しているという若者は3位。エントリーも済み、女子の部は滋賀県東近江市の北岸さんが11分11秒で優勝した。 惜しくも2位は7番目に登場した方で僅か7秒差だったがチャレンジ精神旺盛で来季に夢を弾ませていた。

大阪豊中市の金岡さんが見事4分20秒で優勝した。
金堂前に餅上げ奉納を見事リベンジする金岡さん。男性の部は大阪豊中市の金岡さんが見事4分20秒で優勝した。この金岡さんは三年前、尻餅をつき、失格したが見事横綱になりリベンジした。
良い体制で上げていたが・・・。
ぐらつくと「もう少し、まだまだ」と声が飛んで持ち直した!五大力「餅上げ力奉納」は、その力を奉納し、無病息災、身体堅固を祈る。力勝負ではない、餅上げ奉納にはコツがいる。
フドウリキと横綱の北岸美香さんは晴々とした表情だった。
惜しくも2位、来年リベンジすると力強く言った!優勝者の北岸さんと金岡さんは、横綱の称号が与えられ長く表彰を讃えて醍醐寺に残ると言う。
金岡さんは大阪豊中市、横綱大きな鏡餅を手にした。
3位消防士。肝心の1位の賞品は、ばかデカい鏡餅の上段、桃色鏡餅(推定60kg)が与えられる。2位は下段の白色鏡餅の2分の1(推定35kg)3位が下段の鏡餅の4分の1(推定17.5kg)で別に副賞は無く餅だけだった。
五大力の御影(ごだいりきのおみえ)と呼ばれ、お札(ふだ)は災難・盗難除けとして掲げられる。五大力の御影(ごだいりきのおみえ)と呼ばれ、お札(ふだ)は災難・盗難除けとして掲げられる。このお札を求めて、各地から参拝者が早朝から夕方まで国宝・金堂には人並みが続き途絶えることはなかった。
「おかげ餅」が奉納されていて参拝者が次々と触っていた。五大力さんの「おかゆ」初めてご馳走になった。


金堂前には巨大鏡餅が数10個展示され、金堂に一番近い場所には、触ると“五大力さん”の健康長壽の“力”のご利益を得られる「おかげ餅」が奉納されていて参拝者が次々と触っていた。

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