2014年2月21日金曜日

長浜鉄道スクエア

国指定の名勝「慶雲館」本館は明治時代の建設で1952(昭和27)年から盆梅展は始まったという。長浜の豪商・浅見氏が私財を投じて迎賓館として建築した。その北側に「長浜鉄道スクエア」がある。
長浜鉄道文化館の出入り口。
名勝「慶雲館」の北側に、長浜鉄道スクエアがある。旧長浜駅舎は1958(昭和33)年、現存する最古の駅舎として「鉄道記念物」に指定され、明治の鉄道の姿を今に伝える歴史資産として大切に保存している。
陸蒸気の待合所。
東海道線がまだ全通していないも明治15年、長浜~敦賀間に陸蒸気が走り、町の一大変革期だったという。
電化になってED701の機関車。
D51793の機関車。東京新橋~横浜は明治5年、その2年後、大阪~神戸間は開通、京都~大津間は明治13年、長浜~金ヶ崎間が15年開通した。
陸蒸気の運転は一日2往復、客車と貨車の混結で8両編制、客車は30人乗りのマッチ箱だったという。 また長浜~敦賀間の運賃は40銭、日本酒1・8リットルが5銭の時代で、相当高いものだった。
柳行李(やなぎごうり)や麻袋(どんぐろす)などあった!
駅弁当もいまは懐かしい・・・。館内の天井は、ヨーロッパのターミナル駅を模し、木造のアーチ作りとなっている。子ども向けのおもちゃや絵本コーナーもあり、日本初の鉄道連絡船もあるという。
今建設中の 北陸新幹線の4つの名前は「かがやき」「はくたか」「つるぎ」と「あさま」が今年の年度末から走る。(2/20撮影)
<長浜鉄道スクエア>
住所:滋賀県長浜市北船町1
電話:0749-63-4091
料金:一般 300円/中学生 100円/小学生 100円
       ※障害者手帳所持の方と同行者は無料
営業:9:30~17:00(入館は16:30まで)     
交通:JR長浜駅より徒歩3分

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