2014年1月29日水曜日

草津市 志那浜 コハクチョウ

27日、守山市のなぎさ公園の早咲きの菜の花畑(寒咲花菜)と遊覧船、比良山を堪能し、湖の白い妖精と呼ばれる「コハクチョウ」の観察に行った。
草津市立水生植物園みずの森。
水生植物園みずの森から琵琶湖を眺める。草津市立水生植物園みずの森から南に行った志那浜に場所を変えた。
コハクチョウはカモ科。
草津の志那浜はコハクチョウ飛来地。草津の志那浜はコハクチョウ飛来地の南限といわれ(現在は兵庫県加西市が南限となっている)京阪神からも大勢の人がコハクチョウを観察に訪れている。
飛んでいるカモメとお休みのコハクチョウ?
この日は、四羽のコハクチョウが翼を休めていた。この日は運好く、四羽のコハクチョウが翼を休めているとこに遭遇した!
水底のエサは逆だちして採っていた!
夫婦のコハクチョウ、キスしている感じにみえた!志那浜はコハクチョウ飛来ルートは、生息地のロシアコマリ川河川からカムチャッカ半島、千島列島やサハリン経由で10月初旬に北海道に飛来してくるという。
本当に中睦ましいコハクチョウ。日本海側の湖や沼を経由し遥々、約1ヶ月4500㌔の長旅を終えて琵琶湖・草津湖岸に飛来してくる。 このコハクチョウはカモ科で全長2m雄雌同色で、翼を広げると2mに達して見事なものであるが私たちが居た間には羽を広げた姿を見せてくれず残念だった。
白鳥の湖が流れる中、ランデブー・・・。
 湖や沼を経由し遥々、約1ヶ月4500㌔の長旅を終えて琵琶湖・草津湖岸に飛来してくる。朝、湿地や湖畔のねぐらを飛び立って水田や河川の湖の餌場に向かい、落ち穂や草の種、根や水草などを食物にするという。 そして、夕方小群でコハクチョウたちはねぐらに次々を帰って来るという。
カモたちの仲間がいるなかで毛繕い・・・。
昨年も来たがレジャーボートの雑音に驚いて、デリケートなコハクチョウは観察できなかったが昨日は四羽飛来していてゆっくりと時間を忘れて観ることができた。
ロシア北部、北東部ツンドラ地帯に生息するコハクチョウは越冬のために草津市志那町の湖岸に飛来するコハクチョウ、数はピーク時、1日140羽もいたと言うが今季はめっきり減っている。
水面を漂うカモの群れと飛び交うカモメたち。
あと10cm寄ったらハートができた!!年々琵琶湖に飛来するコハクチョウの数は激滅している、2ヶ月余りの滞在期間、逆ルートで生息地へ帰って行き、繁殖の子育てを行い家族そろって再び飛来する。 
寒中の最中、湖面の岸へ舞い降りるカモやカモメの鳥たちやコハクチョウを真近で観察した。 草津志那浜は誰でもコハクチョウが観察出来るように東屋と15台ほどの駐車場があった。(1/27撮影)(完)
<コハクチョウ飛来地>
場所:草津市志那町志那浜        
        環境ボランティア「草津湖岸コハクチョウを愛する会」 
見学:お問い合せ・090-5663-8080(吉岡さんまで)

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