2011年2月13日日曜日

七草粥 城南宮

伏見区の城南宮では11日、毎年、旧暦に合わせて無病息災、延命長寿を祈る七草がゆの接待が行なわれた。
雪で真っ白になった真幡寸神社
旧暦、1月7日に近い建国記念の日に七草がゆをする創建は平安遷都のころと伝えられる古い社で「方除けの神」として信仰を集めている。境内の中で作られている七草神職と巫女さん御神前では7種の若菜が供えられ神職がお祓いを営んだ。
七草がゆは正月7日に春の七草を入れたかゆを食べる風習がある。
城南宮では1984(昭和60)年から毎年、旧暦の1月7日に近い建国記念の日に、境内などで育てたセリやナズナ(ぺんぺんぐさ)、スズナ(かぶら)すずしろ(大根)ほとけのざ(たびらこ)ごきょう(ははこぐさ)それにはこべら(はこべ)の七草を収穫し、餅入りかゆを振る舞った。七草がゆの十徳斎館で振舞われる七草がゆ
小雪が舞う寒い一日だったが、春の七草を使った「七草かゆ」をご馳走になり、無病息災を祈願する参拝者らで賑わった。
同宮では「源氏物語植物保存会」が、源氏物語に登場する100種類の植物を育てているという。また斎館では無病息災・延命長寿が祈願されたアツアツの七草かゆや餅入りのかゆが参拝者に振る舞われていた。観光バスで来られる団体さんやマイカーのご家族連れの方も大勢見えられた。
雪空にけなげに梅が咲いていた三人連れのご婦人らが七草がゆのあとところで、奇妙なBGMが流れているが“七草かゆ唱え歌”「唐土の鳥が日本の土地に、渡らぬ先に七草なずなテッテッテロロロ・・・・」という歌詞、七草囃子というらしい。この囃子を歌いながら、七草を刻むそうだ・・・つまり意味は、唐土 大陸から渡ってくる鳥が、日本に来る前に、七草粥を食べて無病息災を祈ったと言う深い意味がある。有料(一膳450円)椿餅?始めてみた!七草がゆの具お土産品
でも「テッテッテロロロ・・・・」と言う下りがわからない~この一年、無病息災を祈願して七草かゆをいただいた。雪空に、梅の花が咲いていた。

0 件のコメント: