2009年12月7日月曜日

第18回ふれあい卓球バレー大会

平成4年(1992)から行っている“ふれあい卓球バレー”が京都高野の障害者スポーツセンターで開催された。12月6日西京区のメンバーの一人として参加した。
選手整列
大会会長からあいさつこのセンターは、障害のある人々のスポーツ・レクリエーション活動の推進拠点として、健康の維持・増進、さらに一層の社会参加を促すため、障害の無い人々との共同利用による交流の場として設けられた。
卓球バレーは京都が発祥の地で、障害の程度や種別を問わず誰でもが参加できる障害者のスポーツとして京都を中心に各地にも広がっている。
「卓球バレー」という名前を初めて聞かれた方も居ると思うが、バレーボールをヒントにして卓球台でピンポン球を使って行う、障害の区別なく誰でもが楽しめるスポーツとして、市内右京区の鳴滝養護学校で考案されたという。選手宣誓優勝杯の返還
6人1チームの12人で卓球台を囲み、長さ30cm、幅10cm、厚さ1cmの木製のラケットを各自が持ち、鉛入りの盲人卓球用のピン球を使用して、バレーボールの要領で必ず3打以内で相手コートに返して得点を競う。ただし、ピン球はネットの下を通過させることとしラケットは必ず木製で、一枚の板状で縦横30センチ以内の範囲であれば形状は問ない。その他、ルールもあってネット際の2人をブロッカーと呼び、主に攻守の要となる。ブロッカー以外の4人はバックと呼び、主にレシーブやトスを行う。サーブもこの4人が順番に行い、相手チームと交互にサーブを行う。
その他、いろいろの規則やルールもある。
勢ぞろいした選手たち障害の区別なく誰でもが楽しめる社団法人・京都市身体障害者団体連合会会長の伊吹文明氏が「お互いに頑張ろう!」と挨拶。また関係者のボランティア等のご協力を心から感謝すると申し述べた。前年度の優勝杯の返還がありレプリカが渡され、その後、選手宣誓もあった。 いよいよ、ふれあい卓球バレーの予選リーグの試合開始である。
西京区一般の部Aチーム・第三ブロックからで相手は中京Aチームとの対戦、接戦の末2-0(15-12、15-11)勝をもぎ取った!続いて右京Bチームも2-0(15-14、15-8)と下した。予選リーグを突破したのは、快挙である!
昼食後、決勝リーグはトーナメント戦の試合で抽選組み合わせがあった。
卓球バレーは京都が発祥の地6人1チームの12人で卓球台を囲む奇しくも、昨年優勝チームとの対戦、相手にとっては不足なしと意気込んだが、万事休す!2-0(2-15、6-15)と及ばなかった。また西京Bチームは3戦全敗、参加することの意味を味わった。
しかし、西京区一般の部で「ウエストサイドストーリー」というチームから、声が掛った。西京・桂坂の西養護学校で卓球バレーの練習試合をとの提案であった。日頃、練習の成果もチームワークも無く、西京チームにはこれ幸いだと思ったが・・・・

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