2017年7月4日火曜日

東寺 ハス池

五重塔で有名な南区東寺は真言宗の祖・弘法大師(空海)の威徳を偲び、境内では恒例の「弘法市」が開かれる。
一日、大宮通りの東門から入門すると、左側がハス池でハスがキレイに咲いていた。
ハスの花はまだ早いと思っていたが中々どうして今が見ごろと云った感じであった。
ハスの花の寿命はわずか四日間の命という。
三日目が一番綺麗に咲き、そのあとは儚く散るという。
京都では珍しい校倉(あぜくら)の建物の宝蔵(重要文化財指定)があり、宝物経巻を収納している。
その宝蔵を囲んでハス池がある。
ハスの花は「蓮華(れんげ)」ともいい、泥水の中から美しい花を咲かす。
また平安時代の貴族で“小野道風”がカエルが飛び付こうとしていた柳とされ、千年以上前のことだという。
大きな葉とハスの花と・・・。
早朝に咲き、昼ごろには閉じてしまうという。
美しく咲くハスとアジサイの花と五重塔が見えた。(7/1撮影)

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