2017年6月6日火曜日

府立植物園 ハナショウブ

5日、梅雨の季節を迎えてハナショウブとアジサイは初夏の花として多くの人々に親しまれている。植物園のハナショウブは、早咲きから遅咲きまで順々に観れるが、ことしは例年より少し遅く5分~7分咲きであった。
花の色は白、ピンク、紫、青、黄など、約200種1万株があって、どれもが素晴らしく優劣は付け難く「いずれがアヤメかカキツバタ」と言われている。
左、雛桜、右、桜堤、ハナショウブは、ノハナショウブから改良された園芸種で、大別すると江戸系・伊勢系・肥後系の三つに分類されている。
左、麦秋、右、清楚な玉鉾。
左、桃の霞、右、深海の色という。
左、蛍の宿、右、初鳥、江戸系の花は色彩の変化を富んでいて浮世絵にも描かれたという。
左、 紅型、右、波乗舟。
左、雪の舞、右、白雪の里、伊勢系は優雅で繊細な花形で1952年に「イセショウブ」の名称で三重県指定天然記念物となり、全国に知られるようになったという。
左、新世紀という種類、右は初めて観る弥生鏡。
左、?池の月、右、藤奴という。
左、愛知の輝き、右、七彩の夢。
左、新炴鏡、右、すずかぜ。
昔から初夏の彩りにハナショウブは涼しげに咲き、多くの人に親しまれている。 つづきは生態園他でササユリ等々を観た。(6/5撮影)

0 件のコメント: