2017年6月26日月曜日

三重伊雑宮 御田植祭②

伊雑宮のお祭りは内宮に準じて行なれるもので、その外に特殊祭典として御田植祭がある。伊雑宮の南側にある御料田、祭りの歴史は古く、平安時代の終わり頃と云われている。
稲作の伝説に結び付き、磯部九郷の人々によって受け継がれてきたという。
御田植神事、小謡1番~9番が済むと中休み、奉仕者は若布の肴で酒宴となる。
磯部の「御神田(おみた)重要無形民俗文化財」で御田植が始った。
次いで、「おくわか」「さいわか」による“刺鳥差”さいとりさしの舞があった。
早乙女と田道人が早苗を植えた。
続き小謡10番~18番で13時頃、御田植が終了した。
御料田の前には「黒木の鳥居」が建てられていた。
やっと微笑んだ!!
三時ごろ、御料田から約2時間かけて踊り込み出発した。
嬉しい笑顔をしていた。
早乙女たちが休憩をとった!
白い着物に赤いたすきがけをした早乙女たち。

簓(ささら)の二名と太鼓さん。
細い道路は観客でゴッタ返していた。
平安時代の装束を身に着けた人たちが歩いた。
もう直ぐ一ノ鳥居、2時間かけて歩いた。
役員一同一ノ鳥居に整列した。
太鼓、簓(ささら)の三人が「千秋楽の仕舞」行なった。
太鼓と早乙女・田道人たち。
千秋楽の仕舞をおこなって、御田植祭りはめでたく終了、祭りが終ると伊勢志摩地方は本格的な夏が始ると言われている。
皇大神宮(内宮)の別宮 伊雑宮(いざわのみや)の御田植祭に始めて来たが大変よかった。(6/24撮影)

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