2016年1月23日土曜日

フキノトウとシモバシラ 府立植物園

ことしは暖冬だったが、やっと府立植物園にも厳しい寒が到来、21日、この時季だからこそ観られる生態園で、池の辺りのフキノトウと「氷の彫刻」シモバシラを観察した。
府立植物園は昨日積もった雪がまだ残っていた。
生態園では凍れる季節、シモバシラは根から吸い上げられた水分が外気温が氷点下になると凍るために起こる現象である。
いつもこの時季、フキノトウを見に出かけて来る。
縁起物として知られているマンリョウ(万両)、その下にフキノトウが顔を出していた。
日当たりのよい南向き、フクジュソウを発見、小さいので解るだろうか!
梅林にあるロウバイは二つで ソシンロウバイ(素心蝋梅)とウンナンロウバイ(雲南蝋梅)である。
寒梅も咲いていた「玉光技垂れ(ぎょうこうしだれ)」と「寒衣」
春の足音が感じられるフキノトウとフクジュソウ、それからセツブンソウなどが見られるころの季節だ。(1/21撮影)

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