2014年6月25日水曜日

水無月夏越祓 北野天満宮

25日、北野天満宮では夏越(なごし)天神ともいわれ、真夏をひかえ健康と厄除け・無病息災を願うための「大茅の輪くぐり」が行われた。
三光門(中門)から本殿に入ると、中央に「茅(かや)の輪」がある。
楼門に茅(かや)で作った直径5メートルの「大茅の輪」。楼門に茅(かや)で作った直径5メートルの「大茅の輪」を掲げ、この輪をくぐると一年中無病息災、特に夏の病気にかからないと伝えられている。
6月と12月、正常な本来の姿に戻るための「大祓」が行われる。
人は知らず知らずに犯した罪や心身の穢れを祓い清めて、半年の間(6月と12月)に正常な本来の姿に戻るための「大祓」が行われる。
ご婦人は落ち茅で作られた輪を作った。 輪の廻り方だが、左に一廻り、次に、右に一廻り、左まわりと八の字に三回、茅輪をくぐる。
この輪をくぐると一年中無病息災という。
唱え言葉は、みな月のなごしの祓いする人は千歳(ちとせ)の命のぶるといふなり。思う事はみなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓ひつるかな。蘇民将来、蘇民将来を繰り返り唱えるというが、参拝者は思い思いに廻るが、唱え言葉は難しく『蘇民将来、蘇民将来・・・』 と手を合わせて穢れを祓っていた。
毎月25日はお燈明を上げる。
八の字に三回、茅輪をくぐる。
修学旅行の生徒も多く初めて見る“茅の輪”が物珍しく、付き添いの先生は兎に角、「輪」をくぐれば好いことがあると諭していた。
25日天満宮は32、8℃もあったが大勢の水無月夏越祓の参拝者の人たちだった。で
バスの中で出会った中三の修学旅行生はこれから錦市場に行くと言っていた。なお30日には夏越の大祓(なごしのおおはらい)が午後4時から執行される。(6/25撮影)

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