2014年6月22日日曜日

府立植物園 あじさい園

21日、幻のキノコ・キヌガサタケは顔を出してのかなとおもって府立植物園の竹林に出かけた。梅雨の中休みか?竹林に姿をみせるはずのキヌガサタケらしき姿はあったが残念だが女王ではなかった。
ハンゲショウ(半化粧)。
幻のキノコ・キヌガサタケ。直ぐ近くのところにある「あじさい園」にいったが毎年アジサイの見ごろは27、8日頃である。
約190種2,800株のアジサイが植栽されている。
関西でも屈指の内容を誇る府立植物園のあじさい園は、約190種2,800株のアジサイが植栽されている。
アジサイの花は、植物色素(アントシアニン)などの成分や土壌などの影響を受けて花の色が移り変わっていくという。
アミ パスキール(西洋アジサイ)。淡い青や赤など多彩な花の色をもつあじさいは、その花言葉のように花の色がうつろいやすい雨がよく似合う花である。
気品のある「プリンセス ベアトリックス」。
淡い藍のモスリーン(西洋アジサイ)。あじさいは元々日本固有の花であったが、18世紀後半にヨーロッパへ渡った。 その形は‘がくあじさい’とよばれ、花弁の周囲にひし形の額がついたもので、その後、品種改良されたのち西洋アジサイとして再び日本へ里帰りをしたという。
アジサイらしい「ロゼア」。家の庭先で咲く別名「手毬花(てまりばな)」は花の形の球形にもっとも相応しいあじさいであるがヨーロッパで交配を重ねた結果つくられた改良品種だという。
粋な名前が付いている、「ダンスパーティ」。日本のがくあじさいが欧州大陸に渡って、いろいろな花と交配が繰り返されて、現在のような西洋あじさい(ハイドランジア)になり色が鮮やかったという。
ジョセフバンクスという品種。バラエティー豊かなあじさいの青や紫が美しい花が色合いも一段と深まってあじさい園は風情があった。
あじさいの周辺には、蓮の花が咲き、ナデシコガクアジサイなどがあり、その奥にヤマアジサイも見ごろを迎えている。 (6/21撮影)四季の丘へ移動する・・・。

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