2014年6月21日土曜日

兵庫三田市 花しょうぶ園

19日、いつもお世話になっているHさんのご厚意で、乗用車で兵庫県三田市にある永澤寺(えいたくじ)の花ショウブ園に行った。
広大な敷地の花しょうぶ園は1957(昭和50)年に開園している。
周囲を山に囲まれた標高550mの高地にあった。午前7:30に出発、名神・中国高速道を通過し三田市街を通って9:25に着いた。
約1万坪に650種300万本あるという。
夜の調べ(肥後)。花しょうぶ園は、三田市街から20㌔余もある周囲を山に囲まれた標高550mの高地にあり園遊式庭園で1週間位早かった。
神姫バスの路線が4,5本の通り、道路を挟んで寺の名前は「永澤寺(ようたくじ)」だが花しょうぶ園は「永澤寺(えいたくじ)」と言う。

門前の33,000㎡(10.000坪)の広大な敷地の花しょうぶ園は1957(昭和50)年に開園していて関西でも特に有名な花の名所である。

全国各地から選んだ優良種を育成し、現在は約650種300万本に及ぶ花しょうぶが、6月上旬~7月上旬にかけて一斉に花開き、訪れた人々の目を楽しませている。

花しょうぶ園は名刹・永澤寺を借景とした回遊式の本格的な日本庭園で、同寺建立の600余年前から、この山里周辺には「ノハナショウブ」が自生していたと伝えられている。

紅小町(肥後)。当時、永澤寺に参詣する人々は、露に濡れた少し物悲しげな花しょうぶの姿を待ち望みながら、はるばるこの寺を訪れ、その清楚な花しょうぶの姿を愛でたのではないでしょうか・・・。

絵物語のような美しい光景の花しょうぶは、江戸系、伊勢系、肥後系それに外国産の欧米系などがある。
永澤寺花しょうぶ園の山裾に作られた3万3千㎡の回遊式庭園、しょうぶの優雅さがひと際浮かび上がり、色彩が鮮やで幻想的な雰囲気を醸し出していた。
まだ5分咲きといったところで昼夜の温度差が大きく、特にいろんな種類を混同して植えられていて、華やかな中にも自然のしっとり感があり、見事な花しょうぶの姿を見ることが出来た。
昼食には園内の永澤寺そば「水無月亭」の美味しいお蕎麦を頂いた。(6/19撮影)つづきは永澤寺に参拝した。
<永澤寺 花しょうぶ園>
住所:兵庫県三田市永澤寺82-3
電話:079-566-0935
開園期間:6月上旬~7月上旬
入園料:大人800円 中学生以下:無料     
     障害者割引・400円 シニア割引(65歳10%)
時間:午前8:00~午後18:00
駐車場:無料
開花情報案内:079-566-0224

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