2013年9月22日日曜日

嵯峨越畑 樒原の棚田

昨日(21日)、「かやぶきの里」のソバの花咲く美山あと、温泉と日吉ダムを眺めながらスプリングひよしで昼食をとり、初秋の陽射しをうけながらドライブと洒落込んだ。愛宕山麓にある里山で、嵯峨越畑・樒原(しきみがはら)という農地が階段状に並んでいて景勝地になっている。
美しい棚田とヒガンバナ。
越畑・樒原が「にほんの里100選」に選ばれた。棚田と花と清流の里山が美しく里の花や夕日を狙い訪れるカメラマンも多い。京都市内にもこんな美しい棚田があるのだということを一年半ほど前に初めて知った。 その時は田植えの最中であったが季節は変わり秋、黄金色になった稲穂、刈り取りの時期であった。
豊富できれいな水に恵まれ、田んぼでも飲めるという!嵯峨越畑町は市内とは名ばかりの山また山の狭間、“火伏の神”として有名な愛宕山の裏側辺りで、越畑集落は深い山懐にあってひなびた里山の雰囲気を良く残している。
秋の陽射しをうけて咲くコスモスの花。
大きな南瓜がごろごろと・・・この辺りは京都市、亀岡市、南丹市との境界に近く、集落の中を行くと右手眼下一面に棚田が広がる懐かしい日本の里山の風情をかもしだしている。 越畑は「京都の信州」ともいわれ、昼夜の温度差が激しく地区の棚田は約800枚、手つかずの自然が多く残っている。秋・稲刈り、そばの収穫、中でもそばの味わいは絶品で週末には京都や大阪のそば通で賑わうという。
屋敷跡とヒガンバナと・・・。
愛宕山の西向き斜面にあるため、夕日の景観がことに美しい、オミナエシが咲いていた。澄んだ空気のもと豊富できれいな水に恵まれ、自然の緑の山々がきれいで愛宕山の西向き斜面にあるため、夕日の景観がことに美しく、日本の原風景のようであり越畑・樒原が「にほんの里100選」に選ばれた。

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