2012年10月3日水曜日

嵯峨 水尾 アサギマダラ(浅葱斑)

2日、JR保津峡駅前から約4km北上した、右京区の嵯峨・水尾の里にアサギマダラを見に行った。水尾は清和天皇ゆかりの地としや柚子の里でも知られ、古くは山城と丹波を結ぶ要所として栄えた。
JR保津峡駅前から約4km北上した、右京区の嵯峨・水尾の里にアサギマダラを見に行った水尾は清和天皇ゆかりの地としや柚子の里でも知られている水尾の地に‘町おこし’の一環として、2010年から地域の有志の方々がボランティアにより休耕田2枚を利用してフジバカマが栽培されている。
山間にコスモス畑は谷水が入り湿り気がありフジバカマの生育に適している山間にある水尾の地は絶滅に瀕する原種のフジバカマを保全するのに最適な場所で、フジバカマ畑は谷水が入り湿り気がありフジバカマの生育に適している。嵯峨・水尾の地は標高が高く、フジバカマの開花も一足早く、仄かな香りが漂うなか、渡り蝶のアサギマダラが飛来する。
フジバカマ(藤袴)の香りに誘われて飛んでくる‘珍しい蝶’ アサギマダラやっと羽が開いた!フジバカマ(藤袴)の香りに誘われて飛んでくる‘珍しい蝶’ アサギマダラは初秋気温25度くらいになるとフジバカマの花を目指して好んで飛来する。
ラッキー飛翔するところ捉えた!少しピンボケ、辛抱辛抱アサギマダラは偏食で、成虫がよく吸蜜する‘ヒヨドリバナやフジバカマ・アザミ’も、蜜に毒性の強い‘アルカロイド’を含み、アサギマダラはアルカロイドを取りこむことで毒化し「敵」から身を守っている。
アサギマダラはアルカロイドを取りこむことで毒化し「敵」から身を守っているアサギマダラは初秋気温25度くらいになるとフジバカマの花を目指して好んで飛来する幼虫・蛹・成虫とどれも鮮やかな体色をしているが、アサギマダラは毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられているそうだ。 アサギマダラは、タテハチョウ科マダラチョウ亜科で夏は涼しい高原で過ごし、秋になると遠く海を渡り、移動をくり返しす「渡り」をするチョウである。
すぐ、捕まえられるが、放してやると元気に蜜を吸いにいった遠く海をこえて2000kmも距離を沖縄や台湾まで移動して冬を過すと言われてる1匹のチョウが移動を行うのでなく、北上したチョウの子どもや孫などが南下するという。遠く海をこえて2000kmも距離を沖縄や台湾まで移動して冬を過すと言われてる。梅小路公園につづく・・・

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