2012年10月29日月曜日

奈良 東大寺

28日、いつもお世話になっている京都市洛南身体障害者福祉会館から秋のレクリエーションがあった。生憎、この日は朝から雨模様になったが午前10時奈良へ向けて出発した。
小雨降る南大門、大仏殿参道に向かう路にも鹿がたむろしていた大仏殿(金堂)奈良時代中頃に、華厳宗の東大寺は聖武天皇の発願により創建された24号線から京奈和道路に進み、奈良市街の若草山の麓にある三笠観光会館に約1時間余りで到着し早めの昼食「茶粥」をいただいた。
奈良は、お茶で炊いたお粥が茶粥の始まりで昼食にいただいたお土産物屋さんと母子鹿弘法大師が大和地方に植えたのが「大和茶」で、江戸の初めお茶の産地だった奈良は、お茶で炊いたお粥が茶粥の始まりだといわれている。
母鹿の傍らによりそってあるく子鹿若草山に来たのは何十年ぶりだろうか・・・奈良公園と言えば若草山や春日大社の「鹿苑角きり」が有名、吉永小百合さんの『鹿のフン(奈良の春日野)』を思い出す・・・。 若草山は開店休業で雨はシトシト降り続き、鹿がのんびりと草を自由に食べていた。 奈良公園で鹿をみたが警戒感からか、耳をピーンと立てていた、母鹿に守られ子鹿も後からついていった。
本尊、盧舎那(るしゃな)大仏は、別名・釈迦如来大仏殿は、木造建築物として世界一の規模を誇っている雨のため散策も中止になり、東大寺の大仏殿参拝をした。向かって左手の入口とは別に障害者のスロープがあるところから入場した。
平城京1300年、せんとくんも一役かう柱くぐり奈良時代中頃に、華厳宗の東大寺は聖武天皇の発願により創建された。本尊、盧舎那(るしゃな)大仏は、別名・釈迦如来である。過去、度々兵火の災難に罹り、江戸時代に、横幅が約三分の二に縮小されて建て直された三度目のもので木造建築物として世界一の規模を誇っている。
雨に洗われる紅葉鏡池の紅葉雨も上がり晴れ間も覗いた。 大仏殿参拝のあと、10月10日にオープンした真新しい東大寺ミュージアムに行った。
大仏堂(金堂)の柱屋根10月10日オープンの東大寺ミュージアム先人たちが残した数多くの宝物を所蔵している。彫刻や絵画、工芸・聖教類、古文書等、国宝や重要文化財は国民の貴重な文化遺産である。足早に観たが機会があったら今度はゆっくりとミュージアムに来たいものである。
東大寺の裏門的な転害門(てがいもん)国宝樹木の紅葉がすすむ中門「正倉院展」も開催中で自由行動でもあり行きたかったが止めにした。 帰路は東大寺の裏門的な転害門(てがいもん)やコスモス寺の般若寺を通り、京都・木津川の街並みを通り帰った。つづく・・・

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