2016年11月26日土曜日

平安郷 紅葉会

26日、右京区嵯峨野広沢池畔にある「聖地・平安郷」で11/25~27の3カ日間、秋の一般公開が行なわれた。この催しは春、桜満開のころと秋、モミジが紅葉したころに一般に公開が行われている。
風光明媚な風情が保たれている嵯峨野広沢池付近は歴史的風土保存特別地域に指定にされ、一条山越通りの一角に世界救世教の平安郷がある。
広沢池畔に世界救世教の岡田教祖が1950年に建てられ、美をこよなく愛したことから、教祖が「春、桜、秋、紅葉が一番である」と言ったことから聖地になった。
表門入口から入門すると広沢池と竹林を観ながら約100mくらい進むと中門、楠風荘という休憩所で茅葺きの屋根で白川郷の古民家の木材を活用して建てられた。
奥の庭になる「春遊亭・上の茶屋」の竹林は静まり、広沢池や嵯峨野を眺めながらの野点をいただいた。

広々とした庭園、約1万5千坪は壮大で晴々とした爽快感で気持ち好く、小川が2本の配されている。

梅、桜、楓など四季を彩る花木約100種類が植えられて道沿いの小川の辺りに目を遣りながらモミジを愛でて芝生を踏みしめながら一周した。

紅葉を十分堪能し、鏡池の藤棚舞台では嵯峨大念仏狂言も催うされた。 「紅葉の通り抜け」はつづきとする。(11/26撮影)
<平安郷 紅葉会 >
期間:11月25日~27日
時間:10:00~16:00
場所:京都市右京区嵯峨広沢池下町24-1 
電話:075-872-3550
交通:地下鉄御池天神川駅から市バス「山越中町」下車徒歩7分

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