2016年11月14日月曜日

南禅寺の紅葉

12日土曜の午後、永観堂の紅葉を見てから南禅寺へ向かったが人通りも多く、北門「大寂門」を潜ると美しい紅葉が出迎えてくれた。
三門は高さ22mで別名「天下龍門」と呼ばれ、日本三大門の一つに数えられている。
開山(初代住職)は無関普門禅師(大明国師)、亀山法皇が造営した離宮の禅林寺殿を、正応4年(1291年)に寺に改め禅林禅寺と名づけたという。
三門は、上層の楼を五鳳楼といって、石川五右衛門が「絶景かな」と大見得を切る舞台としてあまりにも有名になっている。
東山を背景に広大な禅林は約10万坪に七堂伽藍を構え、塔頭12ヶ寺を擁する寺で、皇室の発願になる禅寺としては日本で最初のものという。
赤や黄色に色づいた紅葉が艶やかな景色を織りなしている。
イチョウとモミジ。
南禅寺と水路閣。
塔頭・天授庵前の紅葉、モミジは真っ赤に色付いていた。
境内を散策し、伝統ある東山南禅寺の紅葉が今、見頃を迎えている。(11/12撮影)

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