大銀杏は1788年、江戸時代中期の「天明の大火」や1864年の「元治元年の大火」の際、火の粉を浴びながら水を吹いて御影堂を守ったということから「水吹きイチョウ」の別名が付けられている。
高さ15m、枝廻り30mというスケールのどでかいイチョウである。
宗祖・親鸞聖人の1263(弘長2)年、滅後、末娘の覚信尼(かくしんに)により1272(文永9)年、京都東山大谷に建てた「廟堂」 が本願寺の起源とされている。
世界文化遺産の指定で境内には唐門や飛雲閣、御影堂や阿弥陀堂(本堂)など国宝、重要文化財が数多くある。
正式に龍谷山本願寺といい、西本願寺と呼ばれている。鎌倉時代の中頃に浄土真宗は親鸞によって開かれたという。
西本願寺の御影堂と阿弥陀堂にある大銀杏、成長が早く火災に遇っても再生する力から街路樹や社寺の境内も植えられている。(11/21撮影)
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