鍬山神社の紅葉は、地元の人々では「矢田の紅葉」と古くから賞賛され、17日、見事な美しさに彩られていた。神社は代々の亀山城主の保護を受けて栄えた氏神さまで、創建は古く709(和銅2)年と伝えられ由緒ある社という。
モミジの綺麗な参道を歩いていくと朱塗りの大鳥居が見えてくる。
神社特有の澄み切った空気の中、境内の本殿・八幡宮が燃えるような赤色に包まれ、辺り一面は荘厳なムードが漂っていた。
大国主命を祀る神社で、丹波を湖から肥沃な大地にした際、使われた鍬(クワ)を山のように積み上げたことからこの名が付いたとされている。
燃えるような赤色に包まれ、辺り一面は荘厳な雰囲気が漂っていた。
山里にある小さな社、深みのある赤色をした美しい紅葉を観ることができた。
陽が落ちるのが早く、山影に隠れようとしている。
幻想的な雰囲気を醸しだしてくれ、紅葉が見ごろを迎えて訪れた人々の心を和ませてくれる。
神社、境内のなかには数多くの末社が祀られていて由緒ある社で、全国自然100選にも選ばれている。
南丹、亀岡方面の素晴らしい五ヶ所の紅葉が観られS・Hさんには感謝を申し上げたい。(11/17撮影)
<鍬山神社の紅葉>
場 所:京都府亀岡市上矢田町上垣内22
境 内:無料 ※「紅葉のときは300円(障害者150円)」
交 通:JR亀岡駅からコミュニティバス「鍬山神社前」下車徒歩約10分
JR亀岡駅から徒歩約30分
車 :京都縦貫道亀岡ICから約10分
駐車場:無料
問合せ:0771-22-0691(JR亀岡駅観光案内所)
0771-29-5152(亀岡市観光協会)
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