宝筐院の庭園はモミジが非常に美しく“紅葉の名所”として定評がある。
宝筐院は、白河天皇開創と楠木正行(まさつら)、足利義詮(よしあきら)の両菩提所である。
平安時代に白河天皇の勅願寺として建立され、臨済宗の寺院で山号は善入山(ぜんにゅうざん)という。
当初は善入寺という寺名であったが、院号“宝筐院”にちなみ、名を改められた。
参道は楓に包まれ竹林や苔が美しく多くのモミジやドウダンツツジが燃え盛っていた。
本尊は木造十一面千手観世音菩薩立像である。
燃えるような紅葉の波が美しい姿をみせてくれた。
<宝筐院の紅葉>
住所:京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1
電話:075-861-0610
拝観:9:00 ~17:00
料金:500円 障害者400円
交通:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」徒歩20分
市バス「嵯峨釈迦堂前」徒歩3分
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