15日、京都三大祭のひとつの葵祭が、平安時代の華やかな装束を身に着けて京都御所を出発、王朝絵巻の行列が華やかに繰り広げられた。みやこメッセの舞妓舞台は14:00から行なわれたが常連客も少なかった。
本日のご出演は宮川町のお茶屋・駒屋さんの舞妓さん「とし純(すみ)」さんが招かれた。
手拭いを手にして、「宇治は茶ところ」と舞う姿も粋な とし純さん、六段ぐずしも舞った。
とし純さんは今年の「成人の日」にみやこメッセで祝いを舞った。
舞妓さんになられたきっかけはと聞くと「舞妓さんは全部で約80人、京都人の舞妓さん方が少なくてなった」と話をしていた。
また舞妓になる前の「仕込み」という仕事は先輩のお姐さんなどを見て覚え、京言葉を習っていくと、とし純さんはインタビューで話した。
舞妓さんが身にまとう装飾品の数々は、花かんざしや京鹿の子絞り、帯は西陣織、帯じめは京くみひもが使われいる。
京友禅と京扇子など、長い歴史のなかで培われた伝統工芸職人の技が光る逸品という。
その代名詞は「だらりの帯」、帯は西陣織の綴、錦、緞子(どんす)、お召、絣(かすり)、絽、天鵞絨(ビロード)等があり多色の糸を使用し、様々な変化を付け模様の特色とする。
予約不要で座席も自由でどなたでも観覧無料である。 なお(舞い時間は写真撮影は遠慮する事)
次回は7月19日の(第三日曜日)である。 各回 約15分間間隔で14:00からと14:30と15:00の3回に行われる。
第三日曜と重なり人出は八万人とか、14:00から京都市勧業館・みやこメッセのふれあい館地下1階では舞妓舞台があり、新緑眩しい加茂街道沿いの葵祭の行列は行けなかった。(5/15撮影)
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