本列に続き、斎王代列に入り命婦(みょうぶ)が打掛、袴を装って登場した。
赤い花傘が絵になった。
女別当は内侍(ないし)以下を監督する役という。
女官が先導する斎王代列(女人列)が続き、斎王代が乗った腰輿(およよ)が近づくと、京都御所に集まった大勢の観光客からひときわ大きな拍手があがった。
祭りのヒロイン、第61代斎王代の西村和香さん、にこやかな表情と微笑を絶やさなかった。
十二単姿で腰輿(およよ)に担がれ、雅やかな宮廷装束に身を包み、大勢の観光客らが見守るなか、王朝絵巻さながらの雅な祭りは行われた。
斎王代は、十二単(ひとえ)に身を包み、フタバアオイと金銀の金具で髪を飾った斉王代を見つめると観客からは「きれい~」とため息がもれた。
騎女(むなのりおんな)。
内侍(ないし)、小袿(こうちぎ)、命婦(みょうぶ)や馬上に乗った騎女(むなのりおんな)を従えて優雅に進んだ。
左隣には茨城県からこの日のために来た初老ご夫婦、右は伊勢崎市のご婦人が座っていた。
牛車の車輪を軋ませて進む様はことのほか優雅であった。(5/15撮影)
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