雨宝院(うほういん)は、真言宗の寺院で古くから西陣聖天宮(にしじんしょうてんぐう)と呼ばれ、地域の人たちに“西陣の聖天さん”と親しまれている。
本堂前の紅しだれ桜が美しく咲き、順々に観音堂前の歓喜桜や観音桜、松月桜が咲くころ淡緑色の桜の花を咲かす「御衣黄(ぎょいこう)桜」が咲く乱れる。
上空を見上げればピンクの桜が舞い落ちる、境内一面に桜の花、花、花、訪れた参拝者が息を呑む桜の光景で花の傘の下にいるような感じがした。
手水舎前にある松月桜も見事に咲き‘感歎’の声をあげる。
山門前には“大聖歓喜天”の大提灯が下がり、西側には弘法大師の提灯が飾っている。
境内は さして広くないが椿の花や淡緑色の桜の花を咲かす「御衣黄(ぎょいこう)桜」の咲くころには大勢の市民、観光客、写真マニアが参拝に訪れている。
本堂前にある紅しだれや観音桜や歓喜桜、松月桜がとても美しく、絵も云われぬ美しさに絶句し、美しい光景に至福のときを感じた。
雨宝院の境内は四季折々の草花が手入れされ、特にツバキと桜が有名、一度は参拝に訪ねて見たいところである。
今出川通智恵光院を北西へ入った西陣の中央に位置し本隆寺土塀の北側にある。 (4/11撮影)
<西陣 雨宝院>
住 所:京都市上京区智恵光院通上立売西入上る聖天町9-3
電 話:075-441-8678
拝 観:境内自由(仏像拝観は事前連絡の事)
交 通:地下鉄今出川駅から徒歩約20分
市バス 今出川浄福寺バス停より徒歩約8分
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