国の名勝に指定されている左京区の平安神宮「例祭」の神事は15日10:00から本殿にて例祭が斎行され、天皇陛下からの勅使がご参向になり全国からの崇敬者が参列し、巫女さんによる神楽「平安の舞」を見ることができる。
翌日16日、神賑行事は11:40ごろから大極殿前の特設舞台で、神楽舞、舞楽、花街の舞踊などが華やかに上演され盛大に行われた。
平安神宮は、平安京創始の第50代桓武天皇と平安京最後の第121代孝明天皇を祀り、“日本文化のおや神様”、家内安全、厄除開運、心身健康などの神様として全国よりひろく崇敬を集めている。
例祭16日に行われた神賑行事だが1部と2部に分けてお送りする。
まず最初は、古典音楽、かぎやで風(かじゃでふう)節と踊りは宮城さんの古典女踊り天川(あまかわ)と三味線だった。
お待ちかね、宮川町歌舞会の舞妓さんの登場となり、出し物は「鈴と扇」のお目出度い「姫三社」。とし愛さん、ふく真理さん、里春さん、ふく兆さん、小よしさんの5名が奉納した。
その後、大極殿前の特設舞台で古式四條流包丁道家元の「包丁儀式」が行なわれた。
続いて花柳羽鳥社中さんが今様の舞、須藤怜子さんと香織さんが舞踊った。
姉妹のさくらさくら、千鳥の曲、源氏物語幻想三曲を奉納した。
今度は祇園甲部歌舞会さんの「花笠祇園小唄」で舞妓さんは花笠を持って登場した。
地方は豆六さん、智余子さん、豆美さんで舞は福奈美さんと幸苑さんの2人だった。
祇園恋しやだらりの帯は、舞妓さん舞う祇園小唄を彷彿させた!
神賑行事は大極殿下の特設舞台の他、額殿では奉祝献花展や献茶・茶会も開かれていた。
後半はつづき・・・として先斗町歌舞会や祇園東お茶屋組合、茜流むらさき太鼓の西村史郎社中をお届けする。(4/16撮影)
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