北区にある神光院(じんこういん)は、東寺、仁和寺と並ぶ『京都三大弘法』として有名で、地元では「西賀茂の弘法さん」の愛称で親しまれている。
寺は観光寺院ではなく、いつも訪れる人もいなく閑散としていた。
西賀茂の神光院は、昨年の紅葉のおり、通り縋りの年配のご婦人は‘春「桜」の時季は素晴らしい’と、私に伝えて立ち去った。
当院の東側にバス停があってとても近くで便利がよい・・・。
桜花爛漫、織り成すソメイヨシノが素晴らしく、しばし天を仰いで満開の桜を観た。
一人のカメラマンがおったが写真を終えて、独壇場で美しい桜を拝見した。
また晩年の75歳から当院に隠棲していた女流歌人で陶芸家の‘大田垣蓮月’の「蓮月尼旧栖之茶所」と刻まれた石碑と茶室(蓮月庵)が残されている。
静かな参道・境内にサクラが囁きを交わす様な雰囲気が漂う、厄除け、眼病の寺として信仰されている。(4/7撮影)
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