当園では様々な椿の原種のほか、江戸時代に作出された品種やユキツバキの品種を含め、昭和30年代から収集した570品種余りの品種を栽培・展示しているという。
椿は日本に自生し、その葉が常緑で樹齢が極めて長いことから‘長寿の木’とされている。
今回は「特別見学会」としてツバキ園などが公開されて15人が一つのグループとなり、それぞれのツバキ原種や品種など詳しく係員から説明を聞いた。
ツバキ園に入るとユキツバキとヤブツバキが出迎えてくれた。花は萎れない内に落ちるのが特徴で雄蕊は長く白色という。肥後ツバキは「宰府と紅葉狩の大輪」鉢植えにしたものを 床の間に飾ったという。
月光(ト伴)と日光(紅唐子)両方並べて植えてある。
和歌の浦という品種と肥後椿の宰府の品種で芯は硬くなっている!
美しい草紙洗という品種と真っ赤な荒獅子もあった。
三ヶ月間、咲き続けているとう白唐子の「事始」、蜑小船(あまおぶね)は八重蓮華咲きの大輪。
美人さは楊貴妃と劣らないと言われる王昭君、淡い桃色の椿の花と春咲天が下という種類。
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