24日、祇園甲部で舞妓さんの「襟替え(えりかえ)」があるとの情報を知り行ってみた。
舞妓さんが二十歳になって舞妓を卒業し芸妓(げいこ)さんになる儀式で、芸妓さんへのお披露目の時に、着物の襟をこれまでの赤襟から白襟に変えることから「襟替え」といわれるもので、日ごろご贔屓になっているお茶屋さんなどお店に挨拶を交わした。
次々と大和大路通や新橋通、舞妓さん御用達の喫茶店(進々堂)へ、祇園白川ではプロ写真家が襟替えの記念写真撮影をし花見小路通から一力亭に挨拶に向かった。写真愛好家が一力亭から出る姿を待っている。華やかな襟替え、一力亭の暖簾をなにげなく右手でポーズしてくれた。
今日はもう一軒の襟替えがあり、置屋「多麻」のまめ春さんが挨拶回りの途中であった。花見小路はお茶屋さんの中心地、まめ春さん次から次へと挨拶していった。髪結いさんに髪を整えてもらい、カフェエ牛若丸で休憩するが直ぐ出てきた。
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