それに先立って12日、境内では紫明小による児童が午前と午後の2回、子ども神輿の巡行が行われた。
この日の朝は少し肌寒く感じたが、子どもたちの神輿を担いで巡行する熱気に掻き消され、午後から空模様は回復した。
境内の南側の堀一面にアヤメ科の“イチハツ”が見ごろを迎えているので行って観た。御霊神社(上御霊神社)の由緒は、794年(延暦13)に平安京遷都にあたり、桓武天皇によって早良親王(崇道天皇)の鎮魂のために創祀されたと伝えられる。
同神社の境内の南側には紫色の「イチハツ」の花が、堀一面に美しく咲き誇っている。
聞き慣れない名前の語源は、アヤメ科の植物のなかで“いち早く咲く”ので、イチハツ(鳶尾)の命名の由来といわれ原産は中国で江戸時代に日本へ渡来したという。
イチハツ(一八)の別名は、鳶尾(えんび)草といって花の中央の花柱が“鳶(とび)が羽を休めている様子に似ている”からという。
0 件のコメント:
コメントを投稿