2012年5月10日木曜日

三室戸寺のツツジ

つづく・・・8日、境内の大庭園「与楽苑」では、白や赤紫やピンクなど約2万株のツツジが見ごろを迎えている。宇治市菟道の三室戸寺は京阪電車宇治線「三室戸」駅から寺院の前までバスの便がありツツジ、アジサイの咲く季節には増発されている。
境内の大庭園ツツジが満開、遠くに見えるのは本堂その数、なんと2万株もある ツツジの名所としても知られ、5千坪の丘陵に咲くツツジの規模は関西の寺社では第一位で、平戸ツツジや霧島ツツジ、久留米ツツジなどが植えられ紫・ピンク・白の花が見事に咲き誇っている。
小高い丘陵に咲くツツジの規模は関西の寺社では第一位境内の大庭園「与楽苑」は今、ツツジが満開なんとその数2万株は驚きである。ツツジや石楠花(しゃくなげ)の色とりどりに織りなす素晴らしい光景に言葉もなくなるような気がした。
石楠花とツツジの競艶当寺のツツジはほとんどが平戸ツツジで埋め尽くされている三室戸寺のツツジはほとんど平戸ツツジで埋め尽くされていて「つつじ寺」とも呼ばれる当寺だが石楠花の木も千株もあるという。ここは石楠花ゾーンであったがまだまだ蕾状態ものもたくさんあった。
近くで観るよりも全体の方がさらによいカップルもツツジも真っ赤に染めて・・・境内の散策路の道順案内もなく急な石段も続いたがやっと三重塔を望む山の北斜面に着いた。真っ赤の燃えるような石楠花が印象的だった。
朱色の橋も鮮やかなツツジに軍配?ウグイスの囀る中、境内の大庭園の遊歩道を散策してツツジと石楠花を観賞、写真に収めた。ところが、紫色の斑入りの西洋シャクナゲを1枚しか撮らず、ピンボケで更新できず失態だった!
印象に残った真っ赤な石楠花手まりアジサイの花も満開ツツジが終わころ6月~7月上旬まで約 1万株の「あじさい」が杉木立の間に咲く様は紫絵巻のようで素晴らしい景観で美しく、三室戸寺は「花の寺・アジサイ寺」とも言われている。また帰り際、京都市のk氏夫妻にも会った。k氏とは桜舞うインクライン、今度は三室戸寺、二度目の奇遇に縁を感じずにはおられない!(完)
<明星山 三室戸寺>
場  所:京都府宇治市菟道滋賀谷21 電話:0774-21-2067
拝観時間:8時30分~16時30分 ( 4月1日~10月31日)
           8時30分~16時00分 (11月1日~3月31日)
拝 観 料:大人500円(障害者割引なし) / 小人300円
交  通:京阪電車宇治線「三室戸」駅下車、徒歩約15分
駐 車 場:あり(有料)

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