2014年9月8日月曜日

八朔祭 嵯峨野六斎念仏 松尾大社

 松尾大社八朔祭の行事は奉納相撲や上桂御霊太鼓など子供みこしがあり、16:00からは拝殿で奉納される嵯峨野六斎念仏踊が行なわれた。
猿回し。
発願から次は四段。この嵯峨野六斎の演目は芸ものが多く、全18曲すべてを演じることを一山打ちと言って強い人気があって既に拝殿の正面のカメラマンの場所取りなど始まっていた。
願人坊主。京都を中心にある六斎念仏は延命長寿を祈願して、毎月六歳日(8・14・15・23・29・30)に鉦や太鼓を打ち鳴らすことで念仏が唱えられたという。
演目は八嶋という。
娘道成寺。各地に六斎念仏の講集団が(梅津、西院)あって、松尾大社嵯峨野六斎念仏は260年以上前から右京区嵯峨野の地に受け継がれている。
子どもたちが演じる芸もの。能書きはこれくらいで、六斎念仏をみよう。子どもが演じるもので女役とちょんまげ姿4人が演じた芸ものという。
この男の子も無事打ち切った!
こちらは四つ太鼓、子どもから大人まで軽快に打った。
祇園ばやしで棒振りが現れた。
祇園ばやし。なお8月23日には嵯峨野阿弥陀寺にて六斎念仏を奉納する。
ひっとこ坊主とオカメ妊婦が演じた。
越後獅子。左、赤と青の越後獅子4人が踊った。
碁盤上に乗った神楽獅子の逆立ち。
碁盤上に乗った神楽獅子の逆立ちはいつ見てもお見事であった。
糸を投げる土蜘蛛の精と獅子。
土蜘蛛の精。 最大の見せ場、糸を投げる土蜘蛛の精と獅子が睨み合いの立ち回り、約1時間位で終了となった。
境内を流れる一ノ井川沿いの川面に万灯が灯されいた。
赤々と点った灯り・・・。松尾大社の八朔祭、女神輿の大堰川を渡る船渡御は有名である。今年は近年無いほど降雨量のため中止を余儀なくされたが来年も是非観たいとおもった。(9/7撮影)

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