2011年10月13日木曜日

大津祭 その3

つづく・・・16世紀ベルギー製ゴブラン織の見送り幕などの豪華絢爛な懸装品に飾られた13基の曳山が午前の部と午後に分かれて市内を巡行した。
先頭の天孫と触れ太鼓メーンストリートは中央大通り、天孫神社の触れ太鼓が進み、獅子が行く。あとからは父母に手を引かれたお稚児さんたちが進んだ。有料観覧席もあり、からくりを披露した。 綺麗に着飾ったお稚児さん
獅子この祭の特色は、「からくり」にある、曳山13基に仕掛けられたその特徴は、それぞれ違い、いずれも中国の故事や能、謡曲、神事などから素材を得た筋書きがある。
からくりはどれもが興味深く拝見したが、中でも石橋山の“唐獅子”や西王母山の“桃太郎”、月宮殿山の“鶴亀”の舞は好かった。殺生石山は美しい女官の顔が狐に変身した。西宮蛭子山はえびすさんが鯛を釣り上がるさまだったが、地上からは見えにくい・・・そう云えば、からくりの視線の高さは2階から見物していた。男の子、ポーズをとっている
仲良く手を繋いで江戸時代の昔から大津祭は商人の旦那衆の祭、地元住民は2階の窓を開放し、天孫神社でお祓いを受けた厄除けちまきを貰うため手を広げて待っていた。くじとらずの狸山引き手たち
裃に笠天孫(四宮)神社の祭礼でかつての社名から四宮祭ともよばれていた。日吉大社の山王祭、建部大社の祭礼とともに大津三大祭のひとつに数えられる。長浜曳山とともに湖国三大祭のひとつに数えられ、滋賀無形民族文化財に指定されている。有料観覧席では「からくり」を披露する
髪を金糸銀糸で・・・江戸時代に製作された絢爛華麗な曳山は、“動く文化財”支えてきた町衆の心意気がコンコンチキキンの囃子と見事な「からくり」を演じながら市内を巡行した。JR大津駅、中央大通りを徒歩約8分、天孫神社大津祭である。(完)

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