2009年2月23日月曜日

全国車いす駅伝競走大会2009

14年ぶりに2度目の優勝
宮様が京都の選手にエール
歴史と文化の都京都、全国車いす駅伝競走大会は、今回で第20 回目を迎えた。
この大会は平成2年第1回大会開催から名称を「全国車いす駅伝競走大会」として継続開催している。全国の身体障害者が車いすによる駅伝大会を通じて、障害者の社会参加の高揚と障害者スポーツの振興を図るとともに社会の障害者に対する理解と認識を深めることを目的としている。 拍手して応援
スタンドの観衆に会釈22日、全国車いす駅伝で京都Aチームは、タイム47分1秒で14年ぶりに2度目の優勝に輝いた。コースは京都国際会館(左京区)から西京極陸上競技場(右京区)の21,3㌔、5区間でつなぐ。気温11度、湿度63%、天気くもり。
高松宮妃殿下も選手らの応援をなさった。
スタート台は市長。模様はKBS京都放送ラジオが生中継した。
選手が乗る競技用の三輪車いすは、下りでは時速約50㌔に達するハイスピードの戦いになり早春の都大路を駆ける。25都府県から30チームが参加した。 優勝の京都A
ボランティアの人たち レースは、大分Aが飛び出し、遅れず京都Aが2位、10秒差(50m差)そして神戸市が続く。その後、レースは動く!
4区の京都の選手が力走を見せトップに躍り出た。
ラジオ実況を聞いていた西京極陸上競技場のスタンドは京都Aが一躍、一位になった瞬間拍手が沸いた!
アンカーは強豪の大分A(過去優勝8回)に追い上げられたが、わずか2秒差で逃げ切って見事ゴールインした。三位は神戸市。ちなみに京都Bチームは1時間2分10秒で24位だった。
惜しくも三位だった神戸市チーム宮様からメダルを頂く京都Aチーム
その後、市体育館では京都府音楽隊が奏でる、ドイツの行進曲「旧友」やスピードのヒット曲、「ホワイト・ラブ」他2曲あり、高松宮妃殿下を迎え表彰式・区間賞並びに閉会式が行われた。毎年2月行われている車いす駅伝大会だが、西京極陸上競技場スタンドから応援したのは私は初めてである。
『京都Aチーム優勝、おめでとう!!』

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