日蓮宗本山・立本寺(りゅうほんじ)は別名・北野の鬼子母神(きしぼじん)さんと親しまれている。4月2日、 山門と境内のソメイヨシノが満開であった。
通称「千本出水」にほど近い地に建つ立本寺の境内は、子どもたちが通学路の通り抜けるなど地域の人たちに溶け込んだ寺という。
広い境内には本堂、刹堂(せつどう、鬼子母神堂)、妙見堂、客殿、鐘楼等が建ち並んでいる。
境内に広がる庭園には40本ほどのソメイヨシノ、ヤマザクラ、紅枝垂れ桜などが植えられいて「隠れた桜の穴場」といわれている。
境内には人影も少なく綺麗なソメイヨシノが咲いているのにも関わらずカメラマンが1、2人居るだけだった。
当山の境内の刹堂(せつどう)には日蓮宗の守護神である鬼子母神と十羅刹女(じゅうらせつにょ)が祀られている。
境内墓地には吉野太夫を見受けした灰屋紹益や石田三成の軍師、島左近らの墓がある。上品蓮台寺につづく・・・。(4/9撮影)
<立本寺 ソメイヨシノ満開>
住所:京都市上京区七本松通仁和寺街道上る一番町107
電話:075-461-6516
拝観:境内自由
交通:市バス「千本中立売」下車、西へ徒歩約10分
または市バス「上七軒」下車、南へ徒歩約10分
0 件のコメント:
コメントを投稿