藤棚は日本庭園の池の畔にあって、そよ風に揺れる美しい藤の花を満喫した。
ここ岡崎は、平安神宮・京都市美術館・京都市動物園の真ん中で、人の往来の賑わう所。
この27日の昼下がり訪れたが人影も少なく藤棚を観賞できた。
館裏には回遊式の庭園があり、藤棚越しの美しい藤の花がキレイに咲ている風景が楽しめる。
太陽が厳しく汗ばむ陽気となった今日、美術館裏庭の藤棚の下で暑さをしのぐ涼しげな藤の下で、市民らがひと休みしてくつろいでいた。
市立美術館は、昭和8年11月、東京都美術館に次ぐ日本で二番目の大規模公立美術館として「大礼記念京都美術館」の名称で開設・設立された。
戦後は一時駐留軍に接収されたが、昭和27年、接収解除を機に京都市美術館と改称し、美術館活動を全面的に再開した。
<京都市立美術館の藤棚>
場所:京都市美術館裏庭(左京区岡崎円勝寺町)
交通:市バス「京都会館美術館前」下車
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