2014年3月22日土曜日

出町柳 長徳寺のオカメ桜

百萬遍知恩寺のフジ桜とオカメ桜をメジロさんと一緒にみて西に徒歩7,8分で叡山電鉄出町柳駅に着いた。出町柳といえば高野川沿いの『しだれ柳』がすぐ思い出されるが、長徳寺の門前にある早咲きの「オカメ桜」が満開になっている。
19日快晴の日、美しく咲くオカメ桜。
出町柳にある長徳寺のオカメ桜。長徳寺本堂の屋根に伸びようとするオカメ桜の枝ぶりは活力があって美しく、小さな花弁は小輪でびっしりと密集し一つ一つ下向きに咲いている。
イングラムさんが寒波桜と豆桜を交配して作り出したという。オカメ桜はイギリスの桜研究家イングラムが、1947年(昭和22)に寒波桜と豆桜を交配して作り出したという。
地蔵堂に映るオカメ桜。
オカメ桜をアップにしてみた。花は艶やかな紅紫色で大きさはソメイヨシノより小さく下向きに咲いている。その桜の命名は日本の美女になぞらえて『オカメ桜』となった。バラ科の耐寒性落葉低木で開花時期は比較的早く、3月中旬から下旬だという。
蝶が桜に飛び交って来たので・・・。
本堂の屋根よりも高く育ったオカメ桜。出町柳バス停門前で、行き交う人々は見事に咲き誇るオカメ桜の紅紫色の小さな花に足を止め、カメラを出して写真を撮り美しい風景をしばし見上げていた。
長徳寺山門とオカメ桜と大文字と・・・。
しだれ柳の新芽、一雨ごとに柳の枝が伸びていく光景は近付いてみるよりも遠目で見た方がきれいに感じた。まっすぐに垂れ下がった薄緑色の透けるようなしだれ柳の新芽、一雨ごとに柳の枝が伸びていく光景は近付いてみるよりも遠目で見た方がきれいに感じた。 長徳寺の山門の上の大文字と満開のオカメ桜を観て至福のときを過ごした。(3/19撮影)

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