2014年3月15日土曜日

洛南 東寺の河津サクラ

三月、今ごろになると東寺の河津サクラの美しいピンク色の花を思い出して行って見た。毎月21日に開かれる「弘法さん」の縁日では、境内中が露店でビッシリと並び威勢の良いかけ声が飛び交うが、今日は(14日撮影)人影も疎らであった。
この木は6,7分だった!
東寺の河津サクラの美しいピンク色の花を思い出して行って見た。東寺の広い境内の北西には御影堂があって、その向かいには大日堂、西に鐘楼堂がある。
五重塔と御影堂をバックに河津サクラを撮影した。
大きな花びらが特徴、後方は大日堂。この付近に三本の早咲きの河津サクラがあり、弘法さんの縁日には満開になるだろう。 東寺の河津サクラは、いまは亡き友M・Sさんが教えてくれ、この時季になると思い出す・・・。
河津サクラは青空が似合う・・・。鐘楼堂の横に三本の早咲きサクラ「河津サクラ」は、ソメイヨシノより色が濃く、大きな花びらが特徴で約一か月近く開花するという。
河津サクラの原木は、伊豆急河津駅から天城山へ向かって1.2kmの地点で河津町のある邸宅の庭にあるという。樹齢約50~60年、樹高約10m、樹巾約10m、幹周約115cm。1955年(昭和30年)頃、偶然発見したという。
鐘楼堂の横に三本の早咲きの「河津サクラ」。
この特徴ある早咲きサクラは河津町に原木があることから、1974年(昭和49年)にカワズザクラ(河津桜)と命名された。
57㍍を誇る五重塔を近くの横断陸橋からみた。
日本一の高さ(57㍍)を誇る五重塔(国宝)で有名な東寺だが、弘法さんの縁日のお参りがてらカワズサクラ(河津桜)を少し覗いてみませんか…。(3/14撮影)

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