14日未明に雪が深々と積もりだし西京の朝を向え、積雪はみるみる10cm位もあった。これは中国南部から低気圧が西日本の南の海上を発達しながら進み平地でも雪が積もった。
私は近くの大蛇ヶ池に行くため、11:00ごろ転ばないように長靴を出して厳重に装備した。
思った以上に雪は深く10cmもあったが、雪の質は田舎(岩手花巻)で経験したキュと鳴る乾燥した雪ではなく、湿ったベチャとした雪であった。
二月になって積もった雪で西山連峰の山々が降る雪でみえないが標高642m小塩山の頂には「淳和天皇陵」がある。
大蛇ヶ池は人工的に造られた洛西地域の農業用水の溜め池で、上里川が流れ西竹の里橋を渡った処で1975(昭和50)年に整備され公園になっている。
大蛇ヶ池にはカモが数羽群れなしスイスイと泳いでいた、川鵜だろうか?こちらは潜水していた。
真っ白くなった大蛇ヶ池公園、雪はモミジの小枝にふんわりと化粧し、山茶花が鮮やかに咲いていた。
洛西NT周辺を散策していると、昔庄屋を思わせる大きな民家があるがロウバイの花が美しく咲いていた。
洛西大原野の里は澄んだ空気が素晴らしく、丹波下しの雪が自然に囲まれ長閑な時間をくれた。
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