13日、西山の山々と大原野と大枝に自然を多く残した緑豊かな住み良い環境を備えた洛西NTがある。その中心部に老い坂から南に流れる「小畑川」があり、いま小鳥たちの楽園になっている。洛西NT小畑川河川敷公園に行ってみたが「カワセミ」を発見し追いかけてみた。
カワセミはブッポウソウ目カワセミ科に分類される鳥の一種で水辺に生息する。鮮やかな水色の体色と長いくちばしが特徴で、ヒスイ、青い宝石、古くはソニドリ(翠鳥)と呼ばれることもあった。
雀より大きく、くちばしが長く頭が大きく、頸、尾、足は短い。オスとメスとの区別は、オスはくちばしは黒く、メスは下のくちばしが赤いというので私の見たカワセミはオスだった。
カワセミの青色は色素によるものではなく、羽毛にある微細構造により光の加減で青く見えるという。この美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれている。
特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見えメスよりオスの方が色鮮やかという。
公園の池など川、湖の水辺に生息し、この洛西NT都市部にもあらわれる。採餌するときは水辺の枝の上から水中に飛び込んで、魚類や水生昆虫をくちばしでとらえる。
カワセミが翼を広げて魚を捕まえるその瞬間、シャッター押したが物の見事に失敗(残念・・・)した。しかし、カワセミは狙った獲物をくちばしに加え木の小枝に留っていた。少し早い夕食?16:30だった。
しばらく次の行動を見たが縄張り意識が強く、1羽で行動する。水上を飛んだり、えさ場が見渡せる枝や石の上で休む姿がみられた。
カワセミは「川に棲むセミ」の意で、川蝉、翡翠、魚狗、水狗、魚虎、魚師?などの漢字は巧みに魚を捕らえることから名前が付いた。その他にも洛西NT小畑川河川敷にはたくさんの小鳥が囀りカモたちが遊泳していた。
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