2012年4月24日火曜日
六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)の桜 その2
つづく・・・六孫王神社の境内の桜はソメイヨシノで始まり八重桜、紅枝垂れ桜、御衣黄桜等で楽しめる。

境内中央は石畳が敷き詰められ左右に朱色の灯籠が並んでいる。「神龍池」に架かっている石造りの太鼓橋は「恋のかけ橋」とよばれ、神のおつかいが鯉で「鯉」=「恋」となることから縁結びのご利益で知られるようになったという。太鼓橋を渡ると、「神龍池」と呼ばれる瓢箪(ひょうたん)形の池も眺めることができる。
<六孫王神社>
住所:京都市南区壬生通八条角 電話:075-691-0310
拝観:境内自由
交通:JR各線、近鉄京都線、地下鉄烏丸線「京都」より徒歩13分。
市バス 16系統「六孫王神社前」バス停より直ぐ。
2012年4月23日月曜日
八条 六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)の桜 その1
京都駅から16号系統の市バスに乗車、東寺北門の「六孫王神社前」バス停を下車し、八条壬生通角にあり「六孫さん」と呼ばれて親しまれている。

六孫王神社は清和源氏(せいわげんじ)の祖と仰がれる六孫王源経基(みなもとのつねもと)を祀っている。
源経基は、清和天皇の第六皇子・貞純親王の子であり、天皇の孫であることから「六孫王」と呼ばれた。嫡子で、神社を創建した源満仲(みつなか)が父の経基を祀った神社である。

同社の北側を新幹線が走行しているが、ここ桜の花が咲くころ訪れるのは“通のカメラマニア”人しかいなく、六孫王神社は穴場的な存在だが古くから桜の名所として名高い・・・朝のKBS京都ラジオ放送で聞いたという方もお参りされていた。
2012年4月22日日曜日
雨宝院 その2
つづく・・・山門南側は通りが狭く車両が来たら横になって避けなければならない小路である。

17日訪れた再度24日に来たが松月桜と緑色の花を咲かす「御衣黄(ぎょいこう)桜」は満開になっていた。
雨宝院では、緑色の花を咲かす「御衣黄(ぎょいこう)桜」という珍しい緑桜の花も観賞することができる。


また忘れてはならない“時雨の松”は久邇宮朝彦親王が当院参詣の際、にわか雨を樹の下で凌がれたという残話がある。
境内には染物に用いると良く染まるという西陣五名水の一つ「染殿の井」があり、いまでも夏の旱魃(かんばつ)時も涸れることが無いという。

創建当初、大聖歓喜寺と呼ばれたが応仁の乱により堂宇を荒廃、雨宝院のみが再興された。
椿の花は曙や蝦夷錦、ふいり侘助、大山椿、五色八重椿など手入れも万全だ。
<西陣 雨宝院>
住 所:京都市上京区智恵光院通上立売西入上る聖天町9-3
電 話:075-441-8678
拝 観:境内自由 (仏像拝観は事前連絡の事)
交 通:地下鉄今出川駅から徒歩約20分
市バス 今出川浄福寺バス停より徒歩約8分
また忘れてはならない“時雨の松”は久邇宮朝彦親王が当院参詣の際、にわか雨を樹の下で凌がれたという残話がある。
境内には染物に用いると良く染まるという西陣五名水の一つ「染殿の井」があり、いまでも夏の旱魃(かんばつ)時も涸れることが無いという。
椿の花は曙や蝦夷錦、ふいり侘助、大山椿、五色八重椿など手入れも万全だ。
<西陣 雨宝院>
住 所:京都市上京区智恵光院通上立売西入上る聖天町9-3
電 話:075-441-8678
拝 観:境内自由 (仏像拝観は事前連絡の事)
交 通:地下鉄今出川駅から徒歩約20分
市バス 今出川浄福寺バス停より徒歩約8分
2012年4月20日金曜日
雨宝院「うほういん(西陣聖天宮)」その1
雨宝院は西陣のほぼ中央で今出川通智恵光院を北へ入った本隆寺の北側にある。
古儀真言宗の寺で北向山(ほっこうさん)雨宝院と言って821(弘仁12)年、弘法大師(空海)が嵯峨天皇の御病平癒を祈願し、本堂の本尊「聖天(大聖歓喜天)像」を安置したのが始まりと伝えられる。
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