2015年11月30日月曜日

府立植物園 フウとヒマラヤザクラ

30日、府立植物園に紅葉狩りに出掛けた、フウの木を観てから「なからぎの森」へ進んだ。樹齢約100年、高さ約25mもある大木でフウの木は「もみじ」とは別の種類でマンサク科フウ属であじさい園・ハス池の側にあり開花は4月ごろという。 
中国中南部、台湾原産の落葉高木で日本には1720年頃に中国から渡来したという。
フウは成長が早く、樹冠を大きく広げた大木で、葉は掌状に三裂し、晩秋には紅紫色に色づき美しい。 
植樹されているモミジバフウ(アメリカフウ)は北米、中米原産、同じ仲間だが種類が違うという。
小川が流れてモミジが紅葉していて好い雰囲気で、なからぎの森へと散策をした。
そばにはポプラともみじが色づいていて落葉が盛んなポプラを踏みしめて歩いた。
紅葉に可憐な色添えるヒマラヤザクラは和名が示すようにインドのヒマラヤ標高1300mから2200mの丘陵地に分布する桜の野生種で、現地では11月下旬から12月の開花という。
日本の桜に比べて鍔筒が太く大きく、たっぷりの蜜を持っていて、紅葉の盛りのころに淡いピンク色の可憐な花を咲かせるという。
他にも冬桜の四季桜や10月桜が可憐な花を咲かせていた。次いで「なからぎの森」の紅葉へとつづく・・・(11/30撮影)

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