2012年2月13日月曜日

第39回炎の祭典 阿含の星まつり

11日、京都市山科区大峰ある宗教法人・阿含宗の星まつりの法要が行われた。毎年2月11日、山科北花山の炎の祭典「阿含星まつり」があることは知っていたが、部外者の者には関係がなく阿含宗の信者の集まりとおもっていた。五条広場から南参道を20分くらいところに結界広場がある
大型シャトルバスが数台走行していた阿含の星まつりは京都駅八条口・近鉄名店街付近から随時シャトルバスが発着していた。信者でなくても良いとの事で9:00過ぎバスに乗車、シャトルバスに乗る人々は大勢で4列渋滞の待ち合わせでバスに乗り込み30分で国道1号線の五条広場に到着した。通路は一方通行で大勢の方が参拝していた
結界広場には二箇所の護摩木を焚くとことがあるそれから徒歩20分、石段を上り詰めると結界前広場に出たが、既に山伏たちは二ヶ所の護摩壇、右・神界壇と左・仏界壇に分かれて「護摩木」を焚いていた。護摩を焚いて修法、護摩の火は仏の智慧、解脱成仏を現すという
お願い事を成就させるため神仏両界大柴燈護摩供旧暦(2/11)の年初めに願いごとの成就を祈るとき、護摩を焚いて修法、護摩の火は仏の智慧、解脱成仏を現すという。神仏両界大柴燈護摩供(しんぶつりょうかいだいさいとうごまく)を阿含星まつりと呼ぶものである。山伏問答を聞き入る人たち
正面に祭壇、左神界、右仏界、手を合わす人たちまた阿含星まつりは、お釈迦さまの仏舎利をご本尊とし「星供」を行い「除禍招福、運気・運気転換」と家庭の幸福と安穏、日本の安泰・世界の平和を祈って山伏たちが護摩木を浄火の中へ燃やしている。アングルを変えて
威勢太鼓鳴り響く護摩壇結界広場から上方を目指せばすぐ側に恵比寿大黒天神社、巫女が笹を配る風景もあった。ところで、阿含宗総本殿はと近くにおった係りに聞いたらまだ、10分は要するといった。巫女さんが笹を拝受していた
恵比寿大黒天広場には大勢参拝の人たち総本殿前広場へ着いたが釈迦山大菩提寺は急な石段を上ったところにあり、素戔鳴(すさのお)神社や雅楽・神楽殿、京都大仏もあったが総本殿内特別拝観は障害者手帳を提示しても割引にはならなかったので早々に立ち去った。京都大仏は毎年5月5日大仏祭が催されている
阿含宗総本殿釈迦山大菩提寺阿含の星まつり、その光景は炎の祭典となり二ヶ所の護摩壇から十数メートルの真っ赤な炎の祭典に全国から多くの人たちが集う京の冬の風物詩となっている。
<阿含の星まつり>
日時:2011年2月11日(土・祝)午前7時30分~16時
会場:京都市山科区北花山大峰
交通:京都駅八条口シャトルバス乗り場(五条広場)
    京阪バス、上花山花ノ岡町下車徒歩3分

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