2011年1月18日火曜日

皇后杯第29回全国都道府県対抗女子駅伝

丸太町通で1着の栃木の小林さん
西京極競技場をスタートする47都道府県選手たち 厳しい寒さに震える16日、午後12時30分京都市右京区の西京極陸上競技場を発着、宝ヶ池・国立京都国際会館を折り返す9区間42・195kmのコースで全国都道府県の代表チームが参加して行われた。比叡山には雪が・・・
左・宮城の佐藤さんと鹿児島の安富さん 大会は、最強の寒波襲来で過去の中で最も寒いレースになり最高気温は過去最低の2.9度、だが号砲がなるころには俄か雪も小止みになった。兵庫、翁田さん
左・宮崎竹之前さん大阪、大森さん一区は6km、屈指のスピードランナーを揃えた各チームは競技場を後に国道9号線五条通りへと走り出して、平野神社前第一中継所と向かった。左、埼玉の藤ノ木さんと牧島さん
地元京都、牧さんその頃筆者は、阪急西京極駅~地下鉄南北線を乗り継ぎ烏丸丸太町下車、第2中継所烏丸鞍馬口でタスキを受け取った選手が1,2,3人と京都御苑の間ノ町口前を通過していく!
早いー!!!
直ぐ丸太町駅に引き返し、居り返し地点・国際会館へ直行した。京都新聞から号外が出された
比叡の山並みも積雪で白く、左京区岩倉あたりの気温もグッ~と下がって寒い感じがする!
それにも増して全国対抗駅伝の市民の応援の人たちが沿道をうずめ熱く声援を送っている。
待つこと10分、第4区のランナー兵庫県が1着続いて2着は福岡3着は神奈川、お目当ても地元京都は6着であった。第5区中継所、国際会館前いよいよ、折り返し点である。
地下鉄車内でメガホンを持った5人連れのご婦人にあった。
「何処の応援か?」聴くと沖縄と応えた!
そういえば、一人のご婦人が太鼓持っていた。アンカーの福士選手は余裕綽々でゴール
雪が降る悪天候の中、熱心に見つめるフアン再度、西京極競技場に戻り場外テレビを見るとアンカーのランナーが余裕のスマイルで西大路五条を向かっている。スタンドにはたくさんの駅伝フアンがおり寒さもなんもその威勢の良い檄を飛ばしていた! アンカーが続々と戻ってくる
岩手のアンカー那須川さん厳寒に震える都大路を制したのは地元・京都で6区、首位に立ち2時間17分16秒で2年ぶりの優勝で大会14度目である。
筆者のふるさと岩手だが、ことしはアンカーの粘りでなんとか最下位は免れた。13人の韋駄天たち
皇后杯は初めて手にしたその後、体育館で表彰式が行われ京都チームに初めて皇后杯が授与された。
また区間賞を受けた9人の選手(注・5区2人)、8位まで入賞した方に賞が手渡された。優秀選手には4区を走った兵庫の小林、5区を走った京都の菅野、それに京都アンカーの福士の3選手が選ばれた。中高校生を対象にした賞、未来くんは東京の関根と岡山の菅華の2選手に決まった。メダルは各三位まで
区間賞の10人震災で16年目を迎える兵庫県は、惜しくもアンカーが9位で入賞果せなかったが安定した力を持ちきらりと光るものがあった。

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